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シミ・そばかす・肝斑

2023.08.12

シミができる原因は、紫外線などのダメージを受けると肌の奥にあるメラノサイトという部分でメラニンが過剰に生成され、排出できず定着してしまうのです。
赤ちゃんのターンオーバーの再生は28日といわれていますが、加齢と共にターンオーバーが低下して、皮膚表面への肌再生のスピードが落ちることで過剰なメラニンが長く肌の皮下にとどまっているとシミとして見えてしまいます。

前回、ひどく深いシミができる原因として、紫外線が海面や雪面からの反射や夏の道路のコンクリート面からの反射が間接的に肌に影響する場合があるとご紹介しました。
また、肌は内臓の鏡と言われ顔の左右に対称的にできるシミは肝臓機能が弱ってできる肝斑と呼ばれるものもあります。
肝斑は肝臓の働きが弱ってできるため、肝臓の働きの役目を軽減することが重要です。
肝臓の3つの働きは
①蛋白の合成や栄養の貯蔵
②有害物質の解毒や分解
③胆汁の合成、分泌
などです。

肝臓は、人間の体重の50分の1を占め、大きな臓器として知られていますが「シミができる」原因にもなっており、肝臓の働きが弱ると解毒や分解ができずらくなり、新陳代謝が低下してしまいます。
新陳代謝と皮膚の再生のスピードは連動しているので、皮下にできたメラニンは頑固に皮膚表面に向かっていかず、皮下に残ってしまいます。
また、シミのように見えて、ソバカス(雀卵班)が集まってシミに見えている場合もあります。
先天性の色白肌に多いソバカスは、成長につれ自然に消えていきますが、やはりソバカスが濃く多くなり、紫外線を吸収し、悪化するとシミに見えてしまいます。
さらに、遺伝的なものではなく、ニキビや虫刺され、摩擦や火傷などによって炎症が生じ、メラニンの生成が引き起こされる場合があります。
メガネを常習した摩擦によってできた鼻横のシミや、香水をつけてできるなどの原因でも起きることもあるので注意したいものです。

メークアップ化粧品でカバーできる程度のシミやソバカスは別として、黒褐色が強くなっているいるシミの場合は、基底細胞がんやメラノーマなどの悪性腫瘍との見極めが重要になりますので、専門家に診てもらう事が大切です。
シミは女性にとって悩みになり、鏡を見てストレスを感じる場合もあります。
メラニン色素は顆粒状のメラノソーム内で量を増やし、一定量に達するとメラノソームごとケラチノサイト(表皮角化細胞主に基底細胞)に受け渡され皮膚表面に向かっていき角質層で剥がれ落ちます。
このようにメラニンが生成され、表皮上層に移動するような軽度の肌色のシミの場合はエステサロンのフェイシャルトリートメントが有効です。経験上ではこのようなフェイシャルケア(月1回程度)で美しい肌をキープし続けているお客様が多くいらっしゃいます。
最近では、専門家による”シミとり”や”ソバカスとり”も気軽に受けることができます。
気を付けることは、春から夏、秋の紫外線がふりそそぐ時期は避けたいものです。

また、日本人は黄色人種なので極端に深く皮膚の表面からシミを取り去ることで全体の肌色との差が出てしまい後悔することもあるので、日差しの強い夏は特に施術前後の注意事項を必ず守るようにしたいものです。

紫外線に気をつけて美しい肌を保ちましょう!

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