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しなやかに伸びる美しい筋肉づくり

2023.08.16

女性にとっての自分ではほぐしにくい体の大きな筋肉には、太ももの前の「大腿四頭筋」、背中の後ろの「広背筋」、首の後から肩や背中にかけての「僧帽筋」、お腹の「腹直筋」、お尻の「大臀筋」などです。
これらの筋肉と肩の「三角筋」腕の「上腕二頭筋」ふくらはぎの「腓腹筋」や「ヒラメ筋」などが、厚く、広く、太く発達すると、たくましい男性的な体になっていきます。

ラグビーやプロレスラーは特に体の表層筋の大きな筋肉を鍛え、発達させるスポーツに向いています。
また、これらの筋肉をほど良い厚みで強く、しなやかに伸縮する筋肉に育てるとボクシングやフェンシング、水泳などのスポーツに適した体が出来上がります。

最近のスポーツ科学では、スポーツの種類によって体の筋肉を厚くも薄くも重くもできるようになってきています。
女性と男性では、目的にあわせた筋肉づくりの作り方にも違いがあります。
一般的に、女性は男性に比べて筋肉は年齢と共に弱ってきますので、男性と同じ鍛え方で無理をしすぎると、逆効果になりセルライトが異常に増え、関節に負荷のかかった太りやすい体が出来上がるので注意しましょう!

女性の体の筋肉を美しくするには、手や足の末端の関節を動かし、小さな筋肉から大きな筋肉の順に鍛えるのが早道です。

オススメは、手や足先の小さな筋肉をほぐしてからほぐしにくい大きな筋肉をほぐし、ウエストひねり、股関節回し、うで回し、ひじ回し等のエクササイズでしなやかにほぐし、美しい伸縮自在な筋肉をつくりましょう。


お客様の中には、男女ともに”硬い体””硬い筋肉”の人は本来の体の動きが鈍くなり、関節が詰まったり関節周りの筋肉も固まって揉みダコと言われる筋肉が伸縮せず、筋膜どうしがくっつき可動域も悪くなっているという特徴の人を見かけます。
施術がさらに強くと希望される方がいらっしゃいますが、神経伝達がにぶくなっているために、さらに強い施術を希望するようになっていきます。

そのような人に、「強く押すマッサージや指圧をやっていませんか?」と尋ねることにしています。
このような筋肉が硬く固まり、動きが悪い人は皮脂や汗の分泌状態も悪く、きまって肌色も悪くなっています。
また、だるさを伴う疲れやすい体になっているため、週に何度もマッサージに通うようになるという特徴があります。
そういう方のためには筋肉の形や位置、深さ、筋肉の流れに沿い筋膜を感じながら施術することで必要以上の力を入れずに満足していただくことができます。

必要以上の力の負荷は筋肉を痛め、神経伝達も悪くしてしまいます。
関節をほぐしたり、筋肉の伸縮性を高めるような施術をすると、施術後1週間はだるさや疲れから解放されます。
揉みダコになって体が固まっていないかの関節つまりや可動域チェック、筋肉の伸縮チェックをしてみましょう!

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