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カラダの不調と歪み18(スポーツとマラソン)

2021.02.28

2月28日、最後になる琵琶湖マラソンが開催されました。

出場資格が厳しい選ばれた369人が天候に恵まれた良い環境の中、鈴木健吾選手が2時間4分56秒、日本記録で優勝しました。

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今年は箱根マラソンも見れず残念でしたが、久しぶりにスタートからフィニッシュまで全部見ることができました。

 

30年前のボディメイキングをするために”美しく健康なカラダづくり”の研究の際、”スポーツとカラダの関係”を掘り下げて考えました。

「スポーツをした人は健康で長生きできるか?」「オリンピックなどで酷使して体の一部分を鍛えすぎたスポーツ選手は?その後どうなっているか?」を検討し、バランスを損ない短命になるスポーツにも原因があることに気が付きました。

 

比較した際、忘れられないのが選手生命が短い「相撲」と「マラソン」でした。

 

その頃、有名なマラソン選手だったのが現在の日本陸上競技連盟の瀬古利彦さんでした。テレビ上でもお元気で、若々しいお顔で嬉しそうに話されご活躍されているのが印象的でした。

 

現在では、スポーツ科学が益々発達しマラソンの分野でも走り方が早くなるにつれ、前傾気味でオリンピックで優勝した太ももの太いエチオピアの女性選手が参考になり、箱根マラソンでも前傾で短距離走の走り方に近づいていました。不調が出る選手が出始めて、今回優勝した鈴木健吾選手は瀬古選手を思い出させる体幹をキープしながら走っていました。

 

 

身長も163センチなのに脚の長い外国人選手に負けずにずーっと先頭2番手に付き、最後はスピードを上げて走り切りました。どんな脚力、足底力なのか?と驚かされました。

上半身と下半身の筋肉のバランスも良く、体幹も呼吸も2時間以上乱れた様子はみられませんでした。

関節が柔らかく筋肉や腱が強靭で疲れを感じさせず2時間以上も走り続けました。

「2時間以上になるマラソンがこんなに早く短く感じたことはなかった」という解説者のコメントも同感でした。

出場者だけでなく開催者や選手を支える人にもドラマやご苦労があったと思います。

 

今年のオリンピックの札幌マラソンには、是非行ってみたいと思ってしまいました。

 

では、また。

 

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