夏は足元が気になる季節
夏はサンダルを履くことが多く、足が目立つ季節。
夏こそ足のトラブル(巻き爪・外反母趾・踵荒れ・タコ・ウオノメ)をケアしてサンダルのおしゃれを楽しみましょう。
タコは、合わないサイズの靴を履き摩擦や体重の重さによる圧力によって角質が厚くなり、圧力がかかりやすい所にできる小さな隆起です。
ウオノメは、皮膚の神経突起にそって筒状にできる突起で硬く深くできる角質の変化です。タコと似ていますが、タコよりも小さく深く硬いことが多く治しにくいことが特徴です。
タコは歩行や足の重さの負担により痛みを引き起こすことがあり、靴との摩擦でより角質が硬く厚くなっていきます。ウオノメは歩行時に痛みを引き起こすようになると、その刺激が神経に伝わり神経の周りをさらに硬くして、治りにくくなります。足のウオノメがひどくなると、脚の左右バランスが崩れ、膝や股関節の不調につながるため、早めのケアをおすすめします。
踵のヒビ割れは、踵に負荷がかかるため乾燥しやすく、長時間の立ち仕事の場合は特に圧力がかかり乾燥しヒビ割れになることがあります。
これらの要因により、皮膚が保護反応として厚くなり、硬い隆起としてタコやウオノメ、踵のヒビ割れができます。これらは一般的な原因であり、個人の生活スタイル、足の形状、靴の選び方などが影響する場合があります。
また、靴やサンダルのデザインを優先して無理をすると、股関節や骨盤まで歪んでXO脚などの原因になってしまいます。
また、重心が前になり上半身が前首や猫背になっていると、足に負担がかかり、足の様々なトラブルや股関節、骨盤までも歪むことで腰痛などの不調が起こる原因にもなってしまいます。
全身を支えている足にトラブルを抱えると、姿勢や体調不良が現れやすくなります。
「巻き爪」「ハンマートゥ」「外反母趾」「太もも太り」などは全身を支える足への体重のかけ方(姿勢や歩き方)が影響します。
夏は足のトラブルを解消しやすい時期でもありまます。
早めのケアで、魅力的な美しい足で夏のサンダルのおしゃれを楽しみましょう。