東京オリンピックでのアスリートの活躍がすばらしく、今までにないメダル獲得数が期待されています。

コロナ禍でのオリンピック開催で、感染者が約３０００人になりそうな中、開催を反対する人もいらっしゃるかもしれませんね。

私にとってのオリンピックは“競技別で筋肉はどんな形に進化発達するのか？”を学び知る良い機会です。

年々スポーツ科学の発展と共にオリンピックの競技別でもどんどん筋肉や関節の使い方が上手くなり、人間のカラダがすばらしく適応して進化しています。

筋肉美はなぜ人を魅了するのか?”

オリンピック競技では、発達する筋肉がスポーツ種目により違いがあるため歴然とわかりやすい形に現れていますので、ボディメイキングの参考になるのです。

同じ競技種目でわかりやすいのがバレーボール、水泳、野球、スケート等・・・。

1964年のオリンピック競技選手と今年のオリンピック選手のカラダの筋肉は歴然とはっきり違ってきています。

現代の若い人々は1964年頃の一般の人でも体型に違いがありますが、オリンピック選手では顕著に現れるためわかりやすく、手足が長くなって頭身が美しい「頭身美」になっています。

また、どんなスポーツも「力」だけでは勝てなくなり、「筋肉力」「関節力」「頭脳力」が重要になっています。

今でも忘れられないテレビに映った88年のソウル五輪でのシンクロの小谷実可子選手、70年代は体操の白い妖精コマネチ等、観戦している私達は強く美しいアスリートが活躍する姿など、今大会でも活躍するカラダは本当に美しく進化しています。

私達は観ているだけで、選手のように自分の身体を目一杯動かし、使っているような錯覚に陥り、選手をとおして疑似体験をするのだそうです。

私達の脳は観戦していて、想像力の豊かな人ほど快楽物質（ドーパミン）が分泌し、A１０の神経が活発な人ほど脳内への伝達が迅速に行われるようです。

世界中の人々がオリンピックの放映を楽しみにしているのが理解できますね。

では、また。

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