私の仕事は、たくさんの女性の肌に触り、皮膚やボディを診断することです。

前回、サラサラ汗とベトベト汗の違いで日焼け肌や艶髪ができるのを説明しましたが、ご要望がありましたので、もう一度“光と汗”についてご説明したいと思います。

現代では、光線を美容や健康の為だけでなく、医療や生活にも幅広く利用しています。


赤外線は、暖房や美容機器に、ラジオ波はテレビに、マイクロ波は電子レンジに利用されています。
医療においては、ガンマー線は癌治療に、X線撮影にはX線を使用しているのは良く知られています。

私達が観測できる光は、可視光線と呼ばれ360nm～830nmの波長のものと、この波長より短い紫外線、長い物を赤外線と呼んでいます。

現代では、可視光線は太陽だけでなく照明器具からも発せられ、私達の生活に役立っています。最近、我社に入っている美容機器は想像以上に顔のフェイシャルやボディメイキングに役立っています↓↓


オキシースパ（酸素カプセル）
 

 

Beam on(近赤外線)

ビタミンを初めとする皮膚に導入しにくいローションやクリームを皮膚に浸透させる赤の光線、ニキビに利用すると効果的なブルーの光、筋肉をやわらげ血液やリンパの流れを良くする近赤外線は、とても短時間で効果を発揮します。

小顔やリップエステ、顎関節を始めとする硬くなった関節も動き驚かれます！

汗はからだの毒素も一緒に排出する事を以前説明しましたが、オリンピック選手が愛用している酸素カプセルもお客様の汗をどんどんサラサラにしていき、しかも６０分歩いたカロリーが消費されるという機器で二十年以上愛用しています。

太りすぎていたり、脚が歪んで弱っているお客様には、負担がかからないで痩身ができるのでオススメの機器です。

１５年以上前に、光に興味を持ちアーク光線療法を研究した事がありました。サラサラ汗が出る快感は忘れられませんでした。

オゾン層が破壊され、太陽による気温の上昇も今年の夏は気になりますね。

年令やからだの歪みで、自律神経の働きが悪くなり皮膚のセンサーが衰え、分泌能力も減退し、バランスの良い皮脂膜はさらにつくられにくくなっています。光の性質を理解して、ベトベト汗をサラサラ汗に変えていく努力をしましょう。

それでは、今回はここまで(*^_^*)
次回もお楽しみに♪

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