皆さま、暑い毎日、如何お過ごしでしょうか？

本日は『脚痩せのメカニズムと方法』についてお話させて頂きます。

地球には重力があり人間は四足歩行から二足歩行に進化した動物だと前回お話しました。

重力が働く地球上では病気で20日間入院して歩いたり立ったりできないと脚は三分の二の太さになり筋力が減少してやせ細ってしまいます。

また、捻挫や脚のケガで片脚をかばって歩くと片一方の脚が太くなり怪我した脚が細くなるのをご存じですか？

幼少の頃からのケガや生活習慣の座り方、立ち方、歩き方で身体の左右のバランスは簡単に歪むのです。

“歪む”のと太るのは関係あるのですか???

身体が曲がったり歪んだりして固まると血液やリンパの流れが悪くなり代謝が悪くセルライトが増えて太ってきます。

セルライトとは毛細血管に脂肪細胞が浮遊し、そこに老廃物や水分が付着しているものです。

コラーゲンで固められてしまった特殊な脂肪は球状のぶどうの房のように増えやすく、種無しぶどうの軸のようにはりめぐらされた血管を圧迫しさらに血行を悪くします。

女性はもともと獲物をとりには行かず、男性を待つ生き物。

食べ物がなければ待っている間、冬眠の熊のように脂肪を燃焼しながら生命を生きながらえたのです。

女性の8割はセルライト保有者で女性の理想の脂肪はバストとお尻に程よく貯蔵されていますが、余分なセルライトは二の腕、背中、お尻、太もも、お腹まわりに分散してつきます。

 

 

歪みやすい骨盤（腰回り）や脚に頑固なセルライトがついているのはよく見かけますね。

セルライト太りしやすい脚は食事制限ではなかなか痩せません。

早く痩せる方法の一つは“セルライトを除きながら歪みを正す”です。　

セルライトを抱えたままでは、効率良くダイエットできません。

わかりやすい太ももで一度脚の表面を広めにつまんでみるピンチテストでオレンジの皮のように凹凸になりボコボコと引っ込みができるのがセルライト脚です。

セルライトができる原因のひとつに“ムクミ”があります。

ムクミは組織液やリンパが皮膚の細胞に多量にたまった状態をいい、顔がムクむ場合は循環機能型のムクミで肝臓、腎臓が弱い人が多く、低血圧の人も多いようです。

また、無理なダイエットでタンパク質を摂らないで*アルブミンの生成が少なくなって水分過多になっている場合も考えられます。

＊アルブミンは体内の水分を調節する役割をするものです。

皮下組織内で脂肪細胞や毛細血管が本来の機能を果たしていればムクミません。

“運動不足”と言って地球上に重力がある事を忘れて上半身の重みを無視した無理な身体の酷使で鍛えても歪みの原因になったり、脳がストレスを感じてもセルライトはできます。

自分の体質に合わせて

　　　　　『気持ちよく』
　　　　　　　　　　『楽しく』 

身体を動かす(関節をほぐす)方法がベストです。

 日常の生活が楽しく『心がルンルン』していれば脚は勝手にサ、サ～ッと歩けるものですが、ストレス社会で疲れた身体や夏の暑さに負けた身体はどうしても前のめりになりやすく、足音までしてしまいますね!?

前のめりではなく、ス、ス～ッと脚から前に進む歩き方が理想です。

案外生まれつきの脚と諦めて歪んだ脚で、前のめりの太る歩き方をしている方が本当に多いのに驚かされます。

出会う方ほとんどが『知っていれば良かった』とおっしゃいます。

今からでも遅くはありません。

脚の関節ほぐしで歪みを直して正しい歩き方のできる、セルライトのない美しい脚やせが、１日１分でできます!!

ひざ回しを片脚やって、その場歩きをしてみて下さい。

とても軽く足が動くのが分かります。

片足が軽くなるのがわかると、もう一方の脚も早く試してみたくなりますね♬

 今日からたった１分ずつ、始められますね!!

目覚めの１分・出勤前の１分・仕事中の１分・お風呂上りの１分・テレビタイムの１分・寝る前の１分、いつでも思い立ったそのときから…☆☆☆☆☆☆

 次回は『首は長くなる？』について、お話しします。

お楽しみに…

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